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ウッドショックによる材料不足

更新日:2021年7月12日

 つづきです


 現在のウッドショックによる影響をお伝えします。


 現在2×4のSPF材と呼ばれる木材は市場で不足して問屋や材料屋さんからも供給を減少せざるを得ない状況となっています。在来の木造住宅でも米松やホワイトウッドが不足し国産材の杉などへシフトしています。今後もさらに供給が減るようならまた違う材料も使わざるを得ないでしょうね。


 日本総合研究所によると21年4月~9月の新規住宅着工戸数が前年の同時期に比べて5万7000戸減ると試算を発表していますね。私の周りの同業種の方に話を聞くと日々値段が変動しているので新築工事の見積もりが出せないと言っています。



 私が一番懸念しているのは、コロナ以前の値段に合わせるために粗悪材を使用しとんでもない工事をする業者が増えないか心配しています。

 このコロナの影響で受注が減り、安くてもやらないとお金にならないので、材料のランクを落とし職人のレベルも落としてやってるところがあるみたいですね。

 お客様はきれいになると期待しているのにその期待に応えれないと思います。致し方無いとは思うのですが、この状況はどこも同じなのでしっかりお客様と話し合って打開策を見つけたほうがいいと思います。

 




 当社も工事を必要としているお客様のため、そして私自身がこの危機を乗り越えていくため試行錯誤しております。




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